バラナシ、そして沐浴。
16時間の電車生活の末ようやく到着!
心身共に疲れきっているところを攻めてくるように客引きが来る。そして道には牛。犬。
バラナシの洗礼かな、、
とりあえずルドラゲストハウスってゆう日本人宿に泊まることにした!
入ったら速攻シロパグがお出迎え!可愛い!
ほんでそこのインド人オーナーのサンちゃんと一緒に朝飯食べに行ったんやけど、そこのシュガートーストとチャイがほんまに絶品。
飯食べたらすぐにガンガー(ガンジス川)を見に行くことになってんけど、思ってたより数倍もデカい!し汚い笑
さすがインド人に崇められてる川なだけあるなあと実感。
ここでずっと一緒やった日本人の人が急遽沐浴することになって、俺もどうしようか迷った結果することにした!
浸かった瞬間足元は泥とゴミでヌルヌル。
足を切らへんかだけ注意しながら中に入って沐浴した。
正直めっちゃ気持ちよかった笑
体の中に入ってる全ての雑念が出てった気した。気持ちの問題かもわからへんけど。笑
バラナシに行く人はガンジス川に入ることなんか2度とないやろうしやっとく事をオススメする!
ただ絶対川の水が体内に入らんように気いつけてやらなあかん!笑
俺はなんとか沐浴して数日たっても未だピンピンでございます。笑
9月5日Happy Teacher Day!
電車の駅は日本だけじゃなくてインドも複雑。
日本は梅田だけでもいっぱい駅あるから初めて梅田来る人はどっから乗ったらええかわからへん問題が出てくると思うねん
まあそこまで複雑ではないけどインドもまあまあ初心者からしたらややこしい。
そのややこしさにやられて電車の駅間違えてしまって1日無駄にシリグリーにステイすることになってしまった!
宿を見つけてのんびりしてたらめっちゃインドの学生が来る!
なに?!と思って話聞いてみたら
9月5日はHappy Teacher Dayらしい!
この日は尊敬する先生の所に行って感謝の気持ちを伝える日らしい!
素晴らしいよなこの文化
たまたま宿のオーナーが学校の先生らしくてたくさんの生徒が押し寄せてた!
宿の部屋を借りて色々飾り付けとかして先生を招き入れる!
そこに混ぜてもらいました!笑
さすがに先生を祝う日は考えたこと無かったなあ。日本にない文化を知るのは面白い!
紅茶の都、ダージリン!
ジャイガオンから早朝5時半発のバス(乗合バンみたいなの)に乗りシリグリーまで5時間。
いやあ長い。てかジープもバンも狭すぎる。
それをなんとか乗り越え14時半ころダージリンに到着!
ダージリンに到着して1番最初に感じたのは気温の違い。
ダージリンはインドの避暑地って呼ばれてるらしくてめっちゃ涼しい!
でも7月から9月は雨季で常に雲がかかってて、で標高2000m位の高さに位置してるのにぜんっぜん景色が見えへん。
現地の人に聞いたところ、観光は10月11月がオススメとのこと。
とりあえず移動の疲れでクタクタになりながらも宿を探しに歩いていると、たまたま世界一周中の日本人に遭遇して宿を尋ねると、僕がもともと泊まろうとしてた宿に泊まっているらしく案内してもらうことに!
その世界一周者から
ダージリンにはダージリン鉄道(Darjeeling-Himalayan Railway)というものがあり1日に2回運行している
との情報を貰ったので一緒に連れてってもらうことにした!
その電車は
・観光客が乗る用の蒸気機関車(約1200ルピー)
・一般客が乗る普通の電車(100ルピー)
の2つの種類があって蒸気機関車は1日に何回もででるらしいねんけど、普通の電車は1日に2回しか出ていないらしく、僕らは蒸気機関車に乗るほどの財力がなかったので普通の電車で1駅だけ進むことにした!
1駅って言うてもだいたい5km位あるし30分位かかる。
しかも全然一般客がおれへん。
しかもめっちゃ一般客に見られる。
しかも帰り普通に乗合ジープで帰る。(1日2回しか電車がないから電車では帰れない)
しかも乗合ジープの方が安い。(20ルピー)
天候には恵まれなかったが、新鮮な体験ができたので心は晴れていた。
その後chopsticksっていう店をたまたま見つけたので入ってご飯を食べているとインド人夫婦が話しかけてきてくれて一緒の咳で食べることになった。
その店はお酒が高く、酒屋でもっと安く売ってるのも知ってたのでビールを飲むことを諦めていたが、それを言うとなんと奢っていただけることに!
その後僕らがダージリンに来たことだしダージリンティーを飲みたいと言うと、これまた新しい店に連れてってもらって全て奢って頂いた。
なんでいいインド人なんだろう
インド人にももちろんいい人がいる
と実感した1日だった。
もともとティーがあまり好きな方ではないけど、それでも奢ってもらったティーはめっちゃ美味かった!
今までで1番美味かったって言うても過言ではない。
次の日インド人夫婦に教えてもらった寺を訪問。
この寺はヒンドゥー系仏教の寺らしい。
その後昼飯を探しに歩いていたとき、今まで景色を隠し続けてきた雲に穴が空いたかのように空洞ができて、そこから見えた景色はもうほんまにもう言葉になれへん。笑
ダージリン自体はめっちゃ良くてオススメできる町やけど、この景色を見れずにダージリンを去っていたらここまで強く
ダージリンめっちゃいいで!!
ってオススメ出来ひんかったかもしらんなあ。
インドに行く機会があるならぜひダージリンを訪れてほしい。
デリー、バラナシ、ジャイサルメール
この定番所ももちろんいいと思うけど、ダージリンはそこでは見られへん景色を見せてくれる場所。
旅で訪れた街イチオシランキング暫定1位の町になりました。
p.s.
インド人夫婦に奢ってもらったダージリンティーの味が忘れられなかったため、次の日同じ宿に泊まりに来たボランティア団体の学生さん達と僕らでもう1回飲みに行きました。笑
やっぱり美味しかった。ダージリン好き。
ブータン密入国?!ブータンとの国境の町ジャイガオンヘ!
もともとコルカタの次は紅茶で有名なダージリンに行く予定だったが、サンタナゲストハウスのスタッフの人に、
”ブータン人は日本人と顔がとても似てるから、日本人だとブータン人と間違われて入国できる国境がある”
ってことを教えていただいたので、急遽その国境の街であるジャイガオンに向かうことにした!
コルカタからはシアルダー駅からジャイガオンの手前の街ハシマラーまで電車で、ハシマラーからジャイガオンまでリクシャーで行くのが無難だと思う
ちなみに俺が乗ったのは、
・電車
SEALDAH駅(8:30p.m発)→HASIMARA駅(11:30a.m着)
運賃:1690ルピー(約2500円)
↑駅で直接列車のチケットを予約したんやけど、俺の英語力のなさとインド人の訛りすぎた英語のせいで上から2番目のランクのチケットを買ってしまったからこの値段やけど、もっと安くで行こうと思えば行ける!
・リクシャー(like トゥクトゥク)
HASIMARA→JAIGAON
運賃:40ルピー
↑なかなかすぐに向かってくれへんし、もっと安くできる
て感じでとりあえずジャイガオン到着!
リクシャーから降りたら目の前に国境のゲートが見える!
とりあえず国境の目の前のホテルで荷物を置いて、必要最小限のものだけをもって街に出た!
ちなみに僕が泊まったホテルはMATYAMというホテルで、A/Cなしのプライベートルーム(結構きれい)で600ルピー(約900円)でした!
もう後は国境が目の前やから潜入するだけ!
って感じやけど多分違法なのでこれ以上は…
でも1つだけ言いたいのが、本間に違法なん?ってぐらいみんなパスポートなしで行き来してるねん。
↑歩行者用国境
ヨーロッパでいう所のEUみたいな感じなんかな?
”インド人とブータン人はパスポートなしで行き来してよい”
みたいなんなんかな?
ちなみに日本人かな?ってレベルのブータン人もおる笑
↑ブータン人とのランチ
次はようやく念願の紅茶の都ダージリンに向かいまーす!
マザーテレサハウスのボランティアに参加!
インドで有名な日本人宿サンタナゲストハウスのドミトリーで出会った人がマザーテレサのボランティアに2週間参加していて、ボランティアにちょっと興味があったので、もともとする予定はなかったがせっかくなのでさせていただくことに。
正直最初は興味半分でしかなかった。
たまたま同じドミトリーだった人と、もともと参加予定だった人と3人で参加させていただくことになった。
- いざ、マザーハウスへ!
朝の6時半に起きて7時からのミサ(簡単に言う所のキリスト教の行事)に参加。
ここで僕ら3人はいかに自分たちが生半可な気持ちで参加していたかに気付かされることになった。
そこにはたくさんのカトリック信者がいて本気でお祈りしていた。
↑ボランティアに参加する時に渡される物たち
自分たちも中途半端な気持ちで参加してはいけないと改めて心を入れ替えた。
7時半になるとボランティアの人々の朝食タイム!
さすがに朝食はみんな和やかな感じでした笑
8時になるとミーティングが始まり全員で歌を歌い、マザーテレサに捧げる言葉みたいなの(もちろん全くわからんけど、雰囲気がガチやから真面目に聞いてた)を読み上げて、それぞれのボランティアする場所に向けて出発!
ここで僕らが配当された場所は”カリガー”というところで、日本語では”死を待つ人の家”と呼ばれているらしい。
- カリガーでのボランティア活動
- ボランティアを通して学んだこと
インドの最初の街、コルカタ。
深夜1時にコルカタの空港に着いたため、たまたま飛行機が同じだった日本人2人と朝まで空港泊をすることに。朝まで誰にも起こされずに快適な空港泊が出来ました笑
そろそろ街の方に出ようかなと思って日本円をインドルピーに変えようとして空港内にあるMoney Exchangeに向かった
本来のレートやと
1000円→650ルピー(1ルピー = 1.5円)
ぐらいのはずがコルカタの空港では
1000円→400ルピー
ってゆってきていきなりインドの洗礼を受けた感じがした。
安すぎる!って言ったら向こうは
taxだ!と言い張る
別のMoney Exchangeに行くと、
10000円からしか両替できない!と言い張る
2つで言ってること全然違うって何??笑
とりあえず2つを行き来して1000円→450ルピーで我慢することにした。
朝イチのエアポートパスに乗ってコルカタで1番有名なバスターミナルのエスプラネードまで(50ルピー)行く事にした!
コルカタはイギリス植民地時代の建築がいっぱい残ってて、こいつらは200年以上前に建てられたらしい!
もしかしてインド意外と綺麗?
とりあえずサダルストリートの方まで歩こ!ってなってバスターミナルから目的地に向かってる時、初めての旅先であるタイが可愛く見えるくらいのカルチャーショックを感じた。
大通りでは車のクラクションが常に鳴り響きながらも人と車が交差するように動いていて、
小さな通りに入っても人とクラクションとバイクが入り乱れてて、
もっと細いところを見れば物乞いがいてフルチンで駆け回る子供がいる。
インドは鬼のように発展してきてるけどその代償はでかいんやなってめちゃ感じた
日本で外を出歩く人は皆何らかの目的があって出歩いてるんやろうけど、インド人にとって路上は生活の一部分なんやって事に気付かされた。
しかもインド人はみんな前を向きながら歩いてる。下を見てたらいつどこで車が出てきて轢かれるかわかれへん。
でも日本人はほとんどが下を向きながら歩いてる。
どっちがいいかってゆうのは分からへんけどとりあえず違いはものすごく感じた!
ちなみにサダルストリート内にはめっちゃレートのいいMoney ExchangeとSIM売り場があります。
ここで僕らは
10000円→6650ルピー
で変えれました!
空港で全部変えなくて良かった!
p.s. インドはやっぱりカレーが美味すぎる
人生初の一人旅inインド
自分の中で夏休みで1番大きな行事であるインドでのバックパッカー1人旅がいよいよ始まる、、!!
前日も前々日も何も用意せんと普通に友達と飲んだりして普通の日常を送ってたから出国の当日の朝になっても、今から日本でるんやってゆう実感がない笑
今回の1人旅のタイトルは
゙日本との幸せの価値観の相違を見つける゙旅
です!
俺は日本人にとって幸せの指標はお金の量やと思ってて、親が子供に英才教育するのも、子供がいい大学に入っていい就職先に就くことによってお金が安定する事を望んでると思うし、いい大学に入りたいと思う学生は将来の安定を望んでて、将来の安定ってゆうのは結果的にお金を儲けれることを指してると思う。
だから日本人にとって
お金持ってる=幸せ
ってゆう固定観念が染み付いてると思ってるけど、それは外国人も皆同じかと思うかもしれへんけど、俺はそうではないと思うねん。
例えば、スラム街の人に大金渡しても使い方わかれへんからその大金は結局あっても意味無いものになるし、それは部族の人とかにも言える事やと思うねんけど、逆に考えれば
じゃあその人たちの幸せって何?
その人たちの幸せの価値観とか幸せの指標となるものは何なんやろ?
って思って、それが知れたら自分の人生も豊かになるかなって思ったから今回の旅のテーマはこうなりました笑
まあ堅いこと言うたけど、日本の常識が全て覆る国インド🇮🇳でその国のリアルとか生活とかを伝えたいからブログにつらつらと書いていこうかなと思います。
暇な方は見てください!
それにしても楽しみやなあ!搭乗券貰ったしワクワクしてきた!
以上、ブログ書いてる間に関空着いたからだんだん高まってきてる僕からでした。